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祖母阿部桂子(初代銀明会会長)が、昭和6年東京で創設。
阿部桂子は、明治33年名古屋に生まれ、幼少より家系であった名古屋系の箏曲を 修めるが、後に当時九州系地歌の重鎮、川瀬里子師の芸に感銘を受け、名古屋より 東京に移り川瀬師の下で九州系地歌を修める。
そもそも現在の九州系地歌と称する三味線芸能は、江戸後期より九州に多く点在する 検校により原型をもたらされたが、中でも当時熊本地方の長谷幸輝師が大検校の称号を 得る程の巨匠であった。その長谷師によりほぼ確立されたと言ってもよい。
長谷大検校の愛弟子であった川瀬里子師により現在の東京地方に多くの九州系地歌演奏家が 輩出された。(また、現在の三味線・撥の型は長谷大検校・川瀬里子師らの改良によるものである)
その中、阿部桂子が昭和6年に川瀬里子師の下より独立を許され、銀明会を設立、初代家元となる。
これまで銀明会は5年毎に創立記念活動を続けてきた。
昭和31年には母藤井久仁江(人間国宝・二代目銀明会会長)が大阪にも関西銀明会(現関西支部)を設立している。
平成18年、銀明会創立75周年を機に、藤井泰和が三代目家元に就任する。
現在東京・大阪など各地に支部を持ち、自身の演奏活動に加え、後進の指導に当たっている。
妹に藤井昭子(平成20年藤井泰和家元襲名記念会を機に副会長に就任)

 

銀明会会長